皆さん、こんにちは。アイエスティです。
アイエスティでは数多くの育毛関連アイテムを取り扱っておりますが、今回のスタッフブログは、髪の成長をサポートすることで知られる、食材5つのご紹介です(MNT参照)。
食生活と育毛の関係
髪の毛は、頭皮の毛穴(毛根)のすぐ下にある毛包という部分で作られています。
なので、頭皮や毛包の健康をケアすることは、髪の毛の成長(育毛)の助長につながります。
毛包は、カラダに摂り入れられた栄養素を用いて、新しい髪の毛を常に作り続けています。
ふだん食べる物の質が、髪の毛の質を支えており、ある種のたんぱく質、脂質、ビタミン、ミネラルが強く健康的な髪の毛の生産には欠かせません。
さて、どんな食材および栄養素が、髪の毛の成長には有用なのでしょうか。
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1.卵
卵には、髪の毛の成長を促すミネラルであるビオチンが豊富に含まれています。
ビオチンが不足すると、頭髪および体毛が薄くなることが知られており、育毛サプリの多くにこれが配合されています。
卵はビオチンの他にも、育毛に良いL-リジンやビタミンD、ミネラル類も含んでいます。
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2.ブラジルナッツ
ブラジルナッツは、育毛を促すミネラルのセレンの豊富な源です。
新たに生まれる髪の毛は、血中から微量元素を吸収後、セレンを取り込みます。
ただし、セレンの過剰摂取は逆効果で、脱毛や嘔吐、皮膚の発疹などが生じる場合があります。
セレンの摂取上限はおよそ400mcgとされ、ブラジルナッツ1粒に68-91mcgのセレンが含まれているので、1日あたり約4粒のブラジルナッツを摂るのが良いでしょう。
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3.脂身の多い魚
脂身の多い魚といえば、やはりオメガ-3脂肪酸。他にもビタミンDが含まれ、髪の毛の成長をバックアップします。
脂身の多い魚は育毛を促すだけでなく、心臓の健康にも良く、心臓発作や脳卒中のリスクを下げてくれます。
サーモンやサバ、マグロ、ニシンやイワシなど、美味しいので、どんどん食べたいですね。
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4.ビタミンD
「サンシャインビタミン」のビタミンDも、育毛に有用です。
筋肉や神経、免疫系の働きも支えています。
脂身の多い魚、レバー、チーズ、マッシュルームに含まれています。
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5.L-リジン
たんぱく質豊富な食材に含まれる、ある種のアミノ酸は育毛に有用ですが、L-リジンもその一つ。
L-リジンは毛根に存在し、髪の毛の形状やボリュームに影響を与えます。
育毛サプリとしてすでによく知られるL-リジンですが、お肉や卵、ナッツや豆類、スピルリナに含まれています。
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6 .その他
ある種の栄養素の不足で、髪の毛が失われるのであれば、その不足を補うことで、脱毛を防ぐことができます。
鉄分、亜鉛、たんぱく質。
これらの不足が薄毛につながるのは間違いありません。
他にも、毛包の健康をサポートするナイアシン、新たな毛髪の成長を支える葉酸、毛包を保護するビタミンA、抗酸化物質のビタミンCなどがあります。
薄毛や脱毛は、栄養不足によるばかりでなく、加齢やストレス、遺伝も大きく影響しています。
加齢や遺伝はどうしようもありませんが、ふだん食べる食材に気をつかうことで、ある程度は、薄毛や脱毛をケアすることは可能です。
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以上、本日のアイエスティスタッフブログは、育毛サポートに適した食材5つのご紹介でした。