こんにちは。アイエスティです。
日照時間が短くなり、気温もどんどん下がっていくこれからの季節。
気を付けてほしいのが「季節性うつ病」です。
季節性うつ病とは?
季節性感情障害 (SAD)、冬季うつ、とも呼ばれます。
秋から冬にかけて起こる感情障害で、症状の多くは通常のうつ病とよく似ています。
季節性というだけあって、春や夏になると次第に収まる傾向にあります。
例えば…
- 何となく、気分が落ち込む
- だるくて疲れやすい
- 趣味を楽しいと思えなくなった
- 集中力が続かない
- 眠くてしかたない
- つい食べ過ぎてしまう
- こんな症状を感じたらご注意を。
季節性うつ病の原因は様々ですが、
日照時間が短くなることが関係しているといわれています。
人は、日光を浴びることによって、神経伝達物質である「セロトニン」を分泌します。
このセロトニンは、ドーパミンとアドレナリンのバランスをとる働きを持ち、
さらに睡眠ホルモンと呼ばれるメラトニンの前駆体でもあります。
そのため、日光を浴びる時間が短くなると、その分セロトニンの分泌量が減少し、
メンタルや睡眠に支障をきたしてしまうのだとか。
そのため、季節性うつ病の治療には、一日の一定の時間帯に、
数十分から数時間程度、光を照射する光療法が行われるそう。
予防法としては、日頃から外に出てしっかり光を浴びる他、
運動などで体を動かすことなどが推奨されています。
また、それと同時に、自分の状態をしっかり自覚することが最も大切です。
以前と比べ、「うつ病」の存在は知られるようになったとはいえ、
自分のことになると、なかなか自覚は難しいもの。
自分の頑張りが足らないだけじゃないだろうか、疲れているだけだ、
なんて思わずに、すこしおかしいなと思ったら、
まずは自分の不調を自覚するところから始めましょう。
以下はSPAQ(Seasonal Pattern Assessment Questionnaire)と呼ばれる、
自分の気分や行動の変化に気候などが関係しているかどうかを
簡易にチェックできる評価リストです。
正常範囲内は合計7点以内。
8~11点は、季節性うつ病の前段階
12点以上は、季節性うつ病の可能性あり、とされています。
この機会にぜひ、チェックしてみてください。
変化なし(0点) | 少し変化あり(1点) | 中程度変化あり(2点) | かなり変化あり(3点) | 極端に変化あり(4点) | |
睡眠時間 | |||||
人付き合い | |||||
全般的な気分の良さ | |||||
体重 | |||||
食欲 | |||||
活動性 |
(参照:Carrier Clinic)
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寒い季節、心身共に健康な状態をキープできるように心がけていきましょう。