皆さんこんにちはアイエスティです♪
本日のテーマはずばり「水虫」について。
水虫は、白癬菌(はくせんきん)というカビの一種が繁殖していまう病気です。
水虫って聞くと皆さん、足をイメージすると思いますが
それは元々、足が身体の中でも蒸れやすい部分だからなのです。
靴を履くと自然と足が蒸れますよね。
靴の中は暖かく、汗ばんで高温多湿な環境…
まさに足は菌にとっては繁殖しやすい絶好のスポットなのです!
だから暑い中蒸れやすい靴を履く人は、くれぐれもご注意ください!
また、水虫は男女問わず悩みを抱える人が多い病気です。
そこで今回はアイエスティから、
知っておきたい水虫を引き起こしやすい原因や、
その種類、症状や治療についてご紹介していきたいと思います。
水虫の原因菌が好む環境
白癬菌が好む環境は、温度15度以上、湿度70%以上とされています。
その環境であれば白癬菌は爆発的に増殖し、すぐに症状を発症させてしまいます。
特に以下に当てはまる人は要注意!
- 毎日、長時間靴を履いている
- 足の指が太く、指と指がくっついてしまっている。
- 多汗症かつ脂性
- 免疫力が下がっている状態が続いている
また、水虫は人に感染するというイメージがありますが、
実は白癬菌がついたからってすぐに感染するわけではないのです。
正しくは「菌がつくこと」、「高温多湿の環境」が幾度も重なることで、発症に至ります。
だから家族に水虫の人がいる場合は、菌がつく回数も増えるため発症率も上がるわけですね。
水虫の種類
[足の水虫(足白癬)]
○趾間型(しかんがた)
足の指の間に発症しやすく、赤くジュクジュクとした状態となり、
皮がむけたり、白くふやけたりします。
○小水疱型(しょうすいほうがた)
かゆみが強いのが特徴で、足の裏や側面に、水泡のようなものができます。
治療せずに放っておくと、赤くなって皮膚がむけてしまいます。
○角質増殖型(かくしつぞうしょくがた)
皮膚の角質に原因菌が感染することにより、かかとなどの足の裏の皮膚が厚くなります。
また、かゆみが少ないのも特徴です。
[爪の水虫(爪白癬)]
感染者が非常に多い水虫と言われています。
爪全体が白くなり、放っておくとボロボロになってしまいます。
この他にも手の水虫(手白癬)やぜにたむし(体部白癬)、いんきんたむし(頑癬)、
しらくも(頭部白癬)なども白癬菌による感染によって発症します。
また水虫の種類、感染部分などにより治療期間は異なります。
症状がなくなったあとも1ヵ月間くらいは根気よく治療を続けることが大切です。
水虫にならないためには
足を清潔に保つことを意識しましょう。また治療中にも注意が必要です。
①足を清潔に保ちましょう。
②蒸れる靴には注意しましょう。(靴の洗浄も大切です)
③治療用クリームは患部のみでなく、周囲にも薄く広く塗りましょう。
また、症状がなくなっても、最低一ヶ月は薬を使い続けましょう。
④家族に同じ症状の人がいる場合は、再感染を防ぐため、同時に治療を行いましょう。
⑤バスマット、バスタオル、スリッパなど、白癬菌の潜伏しやすいものに注意しましょう。
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もしかしてそれ、水虫じゃないかも?
皮膚カンジタ症、汗疱性湿疹など、
水虫に似た症状でも、実は水虫じゃない場合があります。
これらは治療法が水虫とはことなるため、ご注意ください。
いかがでしたでしょうか?
暑いこの季節、しっかり足を清潔に保って
イヤーな水虫を徹底ガードしてくださいね!
是非この機会に、ご確認ください♪